ヘアーセラムは、酸性ストレート・酸熱トリートメントした髪にも使えるの？

こんにちは、スタッフのSです。

皆さんは、美容室でいつもどんな施術を受けられているでしょうか？

縮毛矯正やカラー、パーマなどが基本かと思いますが、その中でもいろいろな種類があったりしますよね。

そこで今回は、髪のクセやうねりに悩む方向けの施術である「酸性ストレート」または「酸熱トリートメント」をした髪でも、ヘアーセラムを使えるのか？という疑問にお答えします。

●ヘアーセラムは、酸性ストレート or 酸熱トリートメントした髪にも使える？

基本的には、どちらの施術を行なった髪でも問題ありません。

●酸性ストレートの場合

「酸性ストレート」で使用される薬剤は、実はだいたい中性〜弱酸性です。

一般的に、縮毛矯正はアルカリ性の薬剤でキューティクルを開き、成分を浸透・熱処理を行なって髪をまっすぐにします。

それに対して酸性ストレートは、一般的な縮毛矯正と比較して酸性寄り（中性〜酸性）の薬剤を使用することで、キューティクルの開きを抑え、髪への負担を少なくする施術なのです。

とはいえ、工程としては縮毛矯正と同じで、ダメージがまったく起こらないということではありません。

また、状態を変化させた後の髪は、非常にゆらぎやすくなっていますので、ぜひ保護・補修のためにヘアーセラムでアフターケアすることをおすすめします。

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●酸熱トリートメントの場合

「酸熱トリートメント」は、酸性の成分を配合した薬剤で、弱った髪の内側を補強し、クセやうねりを抑える施術です。

縮毛矯正とは違い、ダメージ部分を補強することでクセやうねりが出るのを抑えていく施術なので、「トリートメント」という名称がついています。

施術による補強・補修は一時的なものなので、本来の髪のダメージを補修し、美しく健康的な状態を維持するには、ご自宅でのケアが大切です。

酸熱トリートメントは、何度か施術を受けることが一般的ですが、定期的に美容室へ通うのが難しい場合や、美容にかかるコストを抑えたい！という方も多いはず。

そこで、効率の良い毎日のヘアケアとして、ヘアーセラムをご活用いただくことをおすすめします。

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＜ご注意＞

施術後に、美容室でおすすめされたアウトバスのヘアケア商品をお使いになる場合は、ヘアーセラムと組み合わせてのご使用をお控えください。

他のヘアケア商品を髪に塗布している状態だと、ヘアーセラムの効果が十分に得られない可能性があります。

また、他のヘアケア商品に含まれる成分によっては、組み合わせて使うと白い塊が出る場合がありますのでご注意ください。

もし、ヘアーセラムのみでの仕上がり感が物足りない場合には、その時に限り【全成分が100%オイル】のヘアオイルを選び、ヘアーセラムをミストして完全に乾かした後の髪にお使いください。