湿気でふくらむ、広がる、ゴワゴワ……ヘアーセラムでまとまる髪をつくろう!
こんにちは、スタッフのSです。
ジメジメ湿気の多い時期。髪が思うようにまとまらず、広がったりふくらんだりと、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
「湿気のせいで、朝から髪がまとまらない!」
「外に出た瞬間、髪がゴワゴワして指通りが悪くなる……」
今回は、そんな方に向けたans.craft ヘアーセラムの使い方をご紹介します。
●そもそも、湿気で髪が広がり、ゴワゴワする理由は?
「髪がふくらむ・広がる」原因は、うねりと同じく、髪内部の水分バランスの乱れが関係しています。
髪の毛が空気中の水分を吸収して一本一本が太くなり、全体的にふくらんで広がった印象を作り出します。
そしてふくらんだ髪特有の、ゴワゴワした手触り。
理由のひとつは、湿気でキューティクルが開き、髪表面のなめらかさが失われること。
さらにその状態だと水分を「吸収」するだけでなく「蒸発」もしやすくなり、乾燥で髪が硬くなることが、もうひとつの理由です。
例えば、乾いたコットンを水で濡らすとふくらみますが、水分が蒸発するとコットンは硬く、粗い手触りになります。ふくらんだ髪のゴワゴワした手触りも、この状態に近いんです。
しかし、たっぷりと水分を含んだままの、うるおいを保った状態になっていれば、ふくらみや手触りの変化は起こりにくくなります。
そんな理想の状態を作り出すため、 ans.craft ヘアーセラムを効果的に使っていきましょう!
●ふくらむ・広がる髪に、ヘアーセラムをどう使う?
髪がもともと十分に保湿・補修されていれば、湿気を必要以上に吸収することはありません。
そのうえで、しっかりとキューティクルを引き締めて、うるおいを逃さないようにしましょう。
まず基本の使い方は、お風呂上がり、タオルドライした髪全体にans.craft ヘアーセラムを2~3プッシュつけます。
ダメージが気になる場合や髪の長さによっては、数プッシュ追加してください。
ここで大切なのは、ヘアーセラムを使った後に、熱をしっかり当てて整えること。
ドライヤーで熱を加えることによって、「落ちない補修成分」が効果を発揮します。
また、最後に冷風でキューティクルを引き締めると、より効果的です。
ヘアーセラムのさらに詳しい使い方は、こちらをご覧ください。
→ くせ毛・うねりをあやつる!正しい髪の乾かし方
●ブラッシング前にもおすすめ!
ふくらむ・広がる髪には、「ブラッシング前」も使いどきです。
ヘアーセラムは、熱を加えずに使ってもサラサラ&ツヤツヤ効果があります。
ゴワゴワ状態の髪は絡まりやすいので、無理にブラシを通すと抜け毛や摩擦の原因に。
これらのダメージを防ぐため、ブラッシング前の髪にヘアーセラムを軽く吹きかける使い方もおすすめです。
●ヘアオイルをプラスする方法も◎
ブリーチやパーマなどでハイダメージの髪の場合、ヘアーセラムのみだと「物足りない」と思われるかもしれません。
そんな時は、成分が「オイル100%」のヘアオイルをプラスするのがおすすめです。
ヘアーセラムとヘアオイルを併用する場合は、まずヘアーセラムで濡らした髪を完全に乾かした後、最後にヘアオイルを塗布してください。
よりしっかりとうるおいを閉じ込めながら、オイルの重みで広がりを落ち着けてくれると思います。
細い髪や毛量が少ない方は、全体的に付けるのは避けて、毛先だけなど部分的にプラスすると頭頂部がぺったんこにならずに整えられますよ。
ぜひ、髪の変化を楽しみながらケアをして、湿気の多い時期にも負けないスタイルを叶えていきましょう!